2012年5月6日日曜日

ここに落とすんだ

『鈴木さんちの球日記』にて”当て前”という言葉を話題に取り上げられていました。本かビデオの解説でチラッと聞いた事は有りましたが、私は直接人から聞いた事は有りません。行動範囲が狭い上に人見知りな性格が影響しているのでしょう。知識の幅が広がらないわたくしです。


この当て前という言葉、人によって説明される言葉のニュアンスが若干違う感じがします。私は漠然と厚み/あて方みたいなもんだろって漠然に理解しておりますが、ただ、なんだか『当て前』って言葉を適切に利用出来ると、玄人っぽい雰囲気を、かもし出せる気がします。


何故か3クッションの人が使われている様なイメージが有ります。おし、この言葉が似合うプレイヤーになろう。結構な当て前で。いえいえお粗末様です。なーんて品が有る会話を行く行くはしてみたいモノです。。


超人列伝を見ていて、おや?と思う言葉が時折有ります。わかり易かったのが『ワイパー』(捻りを使う時に、レストを支点にキューを動かす事)。これに対してチャットで質問された視聴者の方は『ピポット』という言葉を使われていました。私はどちらも初耳でしたが、ワイパー⇔ピポット。まぁ似てるか?


これは分り易すぎる事例ですが、初心者に教えるには『ワイパー』ってイメージは伝えやすいかもしれませんね。でも『当て前』にくらべ、会話で使いたいと思えるワードでは無いかもしれませんwそこは平行移動じゃなくてワイパーだろ!なんてあまり様にならないかも。先ずそんな突っ込み無いか。


もうひとつ超人列伝で使われていた言葉で、おやっと思ったのが、『落とす』という表現です。『長クッションのこのあたりに手球を落とすと、自然に的球に向かって行くので、加減を少し間違えても大丈夫です。』『どこに手球を落とすか考えて撞く』『どこに落とそうと思って撞いたの?』という用法かと思います。私の場合は『クッションに入れる』という言葉で表現していました。


『入れる』⇔『落とす』まぁ大差は無いし、クションのこのあたりに入れる等同じ意味合いで使って(考えて)は居たんですが、栗林Pとミゾニー氏が使われている『落とす』が妙に引っかかりまして、『入れる』では無く『落とす』って言葉でイメージするように心がけているところです。


『落とす』の方が、手球のラインと、クッションのポイントを明確にイメージ出来る様な気がしました。新しいワードを覚えたばかりなので新鮮で使いたいだけかもしれませんが。まぁ自分がイメージしやすい物は遠慮無く取り入れる事は悪くないと思います。


なんだろ、『入れる』と『落とす』。落とす方が自然で力み無いショットができそうな気がします。私の脳内では、入れる=離れた籠にボールを投げ入れるイメージ。落とす=下に置いた籠の上にボールを持ち狙って手を放す。どちらでも良いですし、”狙う”方が良いだろって方もいらっしゃるでしょうが、そっと置いてくるタッチというのが力みなく私には良いかも!?という感じです。


ここに、この加減で手球を落とそう。当て前はこうだ。みたないなね。


もっと色々な知らない単語とか合ったら知りたいですね。一時期のCue'sに連載されていた、遠藤弟さんのビリヤード用語が復活しないかな~。 


以上、鈴木さんのブログ頼りのトピックでした(^^;




2 件のコメント:

  1. 「落とす」は、耳にすれば自然と頭に入ってきますが、自分で使う事は無いですねぇ。私も「入れる」で表現します。

    落とす。。。
    イメージしてみてもいまいちピンと来ないのですが、かといって「入れる」がピンと来るかというとそうでもないです(^^;

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    1. >すずきさん

      やはり『入れる』ですよね。関東圏と関西圏の違いなのでしょうか。
      栗林Pの実演を見ながら『落とす』って言葉を聞いたから、良いイメージが沸いたのかも知れません。

      球歴だけは長いので、こういう新しい言葉や、新しいイメージの方法をお聞きすると非常に新鮮なきもちになれます。

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