2013年1月23日水曜日

自分を舐めない

今回のギックリ腰の度合いは酷くはなかったのですが、少し長引いております。


私がギックリ腰になったのは8年前くらいでしょうか。ある程度の重さが有る箱を持ち上げたら、その箱が予想に反して軽かった。その時にグギッと来たのですよ。びっくりしましたね。タイミングとしか言い様が無い。脳が予想していた重さだったなら、恐らくその時点ではグギッとはなっていなかったでしょう。


それから癖になっておりましてね、年に1・2回はグギッとやらかしている感が有ります。症状の度合いは、腰を真っ直ぐに伸ばせず歩行もシンドイ、重めの症状から、今回の様に姿勢や歩行には殆ど影響無い症状まで。だいたい酷い痛みを伴うが2~3日の安静でケロッとしている、みたいなイメージなのですが、今回は少し長引いております。パンツや靴下履く姿勢が辛いよー。オジィちゃん(^_^;)


懲りずに球撞いたりしているせいでしょうね。球撞いている時はそうでもないんですけどね。終わってからきたり、ラック組んだり球を上げる時等がシンドイ^^;まあ私はこのギックリ腰による痛みさえ無くなれば、普段は良好であります。慢性的な酷い腰痛持ちの方もおられる事と思いますが、さぞしんどい事でしょうね。お察し致します。


さて、そんな中、昨日もハイランドBC戦に出ました。
全体的に散漫な日でした。


特に酷かったのが3試合目。以前から良く見かける、けど初めて対戦する若い男子と。ここ数ヶ月間撞いていなかったらしく球が入らない。そして私もボロボロ。2セット中頃まで、お互いまあ酷い。


ただ途中から復帰出来ました。きっかけは、とにかく視野を広くしようと。取りきれなくても良いから全部の配置を確認から入る。遠目遠目から考えてみようとした事でした。手球のラインが浮かんで来ると不思議と先球のイメージも良くなって来て、だいぶ取りきれる様になって勝てました。


先球が入らなかったり、イメージが悪かったりすればする程、目先の球を入れる事だけ、あるいはフォームの方に意識が向いて、さらに力んで駄目になっていくパターンが多かったのですが、この時は少し良いイメージが持てました。そんなに長くは続かんのですけどね。(涙)


香川さんから、『小野さん、球を入れたいって気持ちを一回忘れた方が良いんじゃないですか?』と、レッスン受講し始めた頃に頂いたお言葉が有ります。正直いまだに正確に理解出来ません。理解出来ませんが、そのお言葉が頭を過ぎった日でした。




最近自分に言い聞かせている言葉


タマを舐めない
相手を舐めない
自分を舐めない


自分の力量を過信も卑下もせずに、練習して来た事を発揮しようと、そういう思いからです。適当に考えました(もしくはどっかからの盗用かも知れません)w


では!

2013年1月18日金曜日

事前確認

こんにちは。前回の記事を書いた日あたりから、どうも右肩・右肘・右手首に違和感を覚え、それが痛みにまで発展。スマフォのイジり過ぎによる腱鞘炎なのか、右手小指と薬指に出来た水ぶくれが影響しているのか、そもそもファームの変化で肩に負担をかけているのか・・・。


まぁ様子を見ながら球撞きしていてだいぶ収まりましたが、治りかけていた一昨日、ブレイク練習をしていたら今度は軽いギックリ腰に・・・。ブレイク中に左足を意識した事なかったんですが、超人列伝にて栗林プロが『左足を伸ばす』様な発言をされていたので左足を意識してみたら、なんだか新しい感覚が。


イイナーと思って練習していたら、ギクッとな。


今迄に無い体の使い方に腰が付いて来てくれなかった模様。数ヶ月置きに定期的にギックリ腰にになっている様な気がしますよ。救急車!みたく酷くは無いのですけどね。アイタタ・・・。まぁこの程度なら明後日あたりには全快していると思います。



さて15日(火)は久しぶりにレッスンをお願いしました。右の肩ー肘ー手首が芳しくなかったので、ボーラードの交互プレイをやって見ることに。私の超イージーミスが数回有って、200点行かない平凡な点数^^;


先生とやるボーラードは緊張しますが、取り切る順番や、考え方等勉強になる点が沢山有りました。その中で再確認したのが、事前にショットイメージを掴むことの重要性・・・。今更w


交互プレーの時は、ややラインが難しいショットをする前に『こういうラインでこのクッション使ってこの辺りに出します』みたいに確認しあってからショットする事が多いのですが、言葉に発してきちんと確認しておく事で、成功率・精度が高まる感じがします。


きちんと言語化&発声 ⇒ 後はショットに集中するだけ


これだけで、あれ、思ったラインと加減が簡単に合った!と自分でも驚く事が何回か有りました。そちらを意識すぎて簡単な真っ直ぐをトバしたのが2回有りましたけどね^^;
シュートミスは置いといて、あれっ俺いいパス出来てるなって、プレーしていて楽しかったです。


普段、イメージが固まっていないままショットしている事が多過ぎると再確認しました。特に曖昧なのが、2クッション以上使う時に、最終クッションに当てるのか当てないのかをイメージ出来ていない。それが出来ていないからクッションタッチしてしまう事が多すぎる。


最終クッションのイメージが甘いor出来ないのは、目前の事(球の入れとネキのライン)に大きく労力を使っているから・・・。いやそれだけじゃないな。やっぱり事前に全体の把握をする事を面倒臭がっていると思う。。ここと、ここを使おうって思うだけで、精度はもっと上がるハズなのに。


交互プレーの場合は相手に渡さないといけないから、面倒臭がらずに事前確認が出来る。自分だけの場合は結構適当。そこに大きな違いが有ると思う。慣れと雑を履き違わない様にしないと。


あぁーコレ書いていいて凄く実感します。ショットする事だけに意識が行って、事前確認を面倒臭がってるわ俺。。。ショック。


では。

2013年1月11日金曜日

ウィークリーに出てみた

昨日はハイランドウィークリー出てきましたよ。


階段登る時からヘロへロになりそうな気持ちだったのですが、羅プロと対戦したい、そして一球で良いから入れる!とポジティブだかネガティブだか分からに事を自分に言い聞かせながら会場に辿り着きました。


4Fにはウィークリーに参戦される方が練習されているだけで静まり返った張り詰めた空気感。西嶋Pや浦岡P、羅Pにフィリピン勢が真剣に練習しておられます。他を見ても名うてのSA様やらA上様達が・・・。受付票にBクラスの方が2名居らっしゃったのでなんとか私も自分の名前を記入しましたが、『B』って文字が他に見えなかったら恐らく帰りましたね。


練習テーブルの8台を見渡しますと憧れの選手ばかり。
やっぱり場違いな場所に来ちまった感が否めません。私の青ざめた顔を察してか、照屋プロも『メンツ濃いですよねーと苦笑い』(残念ながら照屋Pは今回は不出場でした。)


一回戦。
浦岡プロとでした^^;こうなったら腹を括るしか無い。チャレンジするのみです。


序盤は冷静に球を入れれる雰囲気もあったんですが、3球目迄は入れても4球目で目の前がグラグラ。あははは。中盤以降はチャンスなんて殆ど無いし、回ってきたとしてもどうしようも無い状態でしたね。瞬殺で5-0。プロの球の動きは違うっすね。ギュンと球が動いてビタって止まる。


敗者側ではAの方と。2-2とリーチを掛けたんですが、惜しいところを決めきれず負けました。勝っとけば有名なSA様とだったのに。残念。


予想以上の緊張感と畏怖感を満喫出来たウィークリーでした。


フィリピンのPJさんが凄く印象に残っています。小柄ですがテンポ良い球撞き。西嶋さんを撃破されて決勝に残られました。空いているテーブルでキュー出しのチェックのためか、素早い素振りを沢山されておりました。


ベスト8あたりで羅P vs フィリピンのヴァレリアーノP(バル)


バルが”じらし作戦”に出ていました。呼び出されてからタップ調整をしてわざと遅れてテーブルに行く。バンキングで微妙とも言えない差なのに、他の球を使ってゆっくり測ってみる。羅プロの邪魔になる様な行為をしたり・・・。羅プロを苛つかせるには十分な態度。羅プロがマジギレするのでは?という表情を私は見逃しませんでした。それでも気持ちを整理して勝利するのが羅プロの凄さか。


に対して生活の糧にしているとは言え、お金が絡むとあの手この手を使って来ますね。見ていて気持ち良い物では有りませんでした。フィリピン勢が皆さんこうでは無いですし、相手が羅プロだからこその行為でしょうけど今日のバルは酷かったな(いつも?)


一年程前に深夜にサンビリで一人練習していたら、後ろから視線が。そこに立っていたのが当時はSAで活動していたバルでした。もちろん掛け球の誘い。人懐っこい感じで頼まれると断れない私(ToT)対戦が始まれば凄い凄い。あっという間に5k程のレッスン料を払った事を思い出しました。
対戦後に『プラクティス!』と言いながらダシを幾つか教えてくれたり、タップのRを調整してくれたりと少しの気遣いはありましたけどね。


ここに出場されいている方は皆さん、優勝か上位進出を真剣に狙って参加されている猛者ばかりという事ですね。そこにあきらかにレベルが違う私。まあ今日で少しは雰囲気を掴めたので次回はもう少し撞けると思います。出場するか分かりませんがね。


自分の実力を嫌というほど認識させられ
少し球が嫌になって
でもいつかはあんな風な球を撞いてみたい


そう思わせてくれた一日でした。


では。

2013年1月10日木曜日

前進

火曜日にハイランドのBC戦へ行った時にMECCAさんでエクステンションなる物を買いましたよ。やっぱ良いですね。もっと早くに購入しとくべきでしたよ。


銘苅さんがいらっしゃって、『エスピリチュは細いよー。Sサイズあたりかな』、『グリップがスポンジ素材の軽いやつの方がキュー尻が下がらずに良いよ』『キュー尻が下がると引けないからね』等のアドバイス頂きまして、会計時にアドバイス料1万ね♪とお決まりのジョークをwあんまし面識無いのにあぁいうジョーク言われるのはお人柄ですな。


その後にBC戦。流石にこれだけハイランドのBC戦に出ていますと”変な”緊張をしなくなってきました。手がガクブルッって事は殆ど無い。そう思って月曜日にキャノンボールさんに初めて行ってみたのですが、ここでも変な汗を書くって事も無く、楽しめました。まぁまぁ良い緊張感。


回数を増やして参加してきた結果かもしれません。足が地に付いて来たという良い面もある。ですが、逆を言えば入り込めない時も出てきた。人間です、慣れって怖いですね。なのでハイランドのBCに出場する時は、かなりのプレッシャーを自分に与えてから参加する様にしています。


そこでです。私が出場出来そうな身近な試合といえば、ハイランドウィークリー(PABC戦)が有ります。月に2回は参加可能なのですが、つい先週迄はこれっぽっちも出場するなんて気はさらさら無かったのですよ。上位に残られている方達の名前を見れば納得して頂けると思いますが、えげつない・・・。


10年以上前には怖いもの知らずで何回か出場しましたが、その時は今みたいにプロは出ていませんでしたからね。。あぁー怖い。試合でプロとの対戦経験が未だ無いのですよ。何をビビってるんだ?って笑われようがなんだろうが、怖いものは怖い。今想像するだけでもチビる。


2,000円払って、プロやトップアマの真剣な球を見れると思えば安いものですし、ましてやその場でプレー出来る訳ですからね。望む以上の震えを体感出来ると思いますよ。


出場する自信が沸くまで・・・なんて事を言ってたらあっという間に一生終わってしまうよねwそもそもあんなレベルのハウスに自信も何も有ったもんじゃないですね。恵まれた場が有って参加出来るのだから挑戦しないのは損だなって気持ちになってきました。


それこもこれも、この孫さんのツイートを見たからだと思います。年明けて間もないですが、既に私の中のNo.1かもしれん。なんとも前向きにさせてくれるお言葉だと思います。

あっ、私は頭皮に若干の問題を抱えてはおりますが、髪の毛の後退はほぼありませんので、そこはお間違い無く!



うん出場しよう。今日2hも寝てないけど会社終わったらそのまま向かおう。

ハイランド着いたらエレベーター使わずに一歩一歩、階段踏みしめて登ろう。

自分ができる事を一つでも良いから実行して来よう。

ひと月後にこれを見て、あほかこいつ!と言えるようになろう。



ちゃんと公開しとかないと逃げ出しそうなので書いときました。スミマセン。


では!

2013年1月9日水曜日

ふわふわ

月曜日に大森のキャノンボールさんのBCLのマンスリートーナメントに参加して来ました。初めてキャノンボールさんに行ったのですが、滅茶苦茶良い環境ですね!台のコンディションも良いし広々しているし、清潔感あるドリンクバーも良い。アミューズ系ではトップクラスだと思いました。煙草が分煙で有れば更に良かったですけどね。相手によっては試合中にも喫煙されていたのが少々苦しかった(^_^;)


12名参加という、マンスリーにしてはとても寂しい人数。まあそのお陰で完全Wイリミネーション・敗者側でも1セットダウン無し、というお得なフォーマットでした。SB4/B3/C2のハンデ戦で結果は、勝ち-負け-勝ち-勝ち-負けという結果でしたが、5試合もプレー出来てとても勉強になりました。


SBの方なんてそう居ないだろうと思っていたら、今回勝てたのは全てSBの方。1セットハンデを貰っての試合はとても引け目を感じましたが、まぁしょうがない。何を持ってSBなのかは良く分かりませんが、私はBC戦ですら優勝経験がありませんからね。


CかBか分からんC級に1セットハンデ振るより、自分より上でもワンセットハンデ貰う方が分は良いですよね。自分よりうまそうって思える相手の方が、グッと集中力とヤル気が増します。同じBなのにハンデ頂いて勝つのは忍びないですけどね。。仕事のシフトがあえば、キャノンボールさんの試合には是非参加したいと思いましたが、このハンデシステムだけが引っかかる。。


全般的に凄く面白かったです。一番の反省点を上げれば、切り替えですね。勝てそうって思った瞬間に”ポカ”する事が多い。最後に負けた試合も2-1でリーチを掛けてから、残り3球の比較的イージーな配置を2回以上貰ったのですよ。でも気持ちの整理が付かずフワフワした気持ちのままショットしてしまい飛ばすor加減を大幅にミスして決めきれずに、まくらて負けました。


緊張して震えて外すとは違う感覚なんですよね。勝てるって変な色気だか、なんか分からない物が頭によぎりフワフワしながらショットしてしまっている。このあたりも、もっと経験して自分と向い合って行けば克服出来るものでしょうか・・・。


全体を見渡して把握する力・ショットする時はそれだけに集中する力


このコントロールがあまりに下手くそ。イレ・ダシ・トリの向上と共に課題が沢山です。


今回の大会には4名も女性が参加されておりました。しかも皆さんうまい!2試合目で負けた方も女性Bプレーヤーで、無理のないストロークと丁寧なダシであっさり負けてしまいました。とても小柄な方ですが、手球の動きも、私なんぞよりよっぽど力が乗っている。力が伝わりやすいフォームとストロークを、相当の努力で掴まれたのでしょうね。女性のストロークとフォームには参考にさせて頂く部分がホント多いです。


以上です。



では!

2013年1月6日日曜日

2013年もよろしくお願いします。


遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年のお正月は皆様如何がお過ごしでしたでしょうか。私は当然休みなど無く、2週間程連続勤務ですよ。まぁ勤務してるだけで特に疲れてませんし球もそこそこ撞けております。2013年度もよろしくお願いいたします。


今週取り組んでいるのが撞点の再チェック。撞点の選択をする時って皆様の脳裏ではどうなっていますか?調子良い時は意識と無意識の間くらいなのでしょうか。撞点は2時位で・・・みたいな音読みを脳内ではしていません。


車の運転になぞると、右に行きたい時に勝手にハンドルを右に適量切っている様なものでしょうか。ビリヤードの場合はハンドルの切り角と量を大幅に間違えて大事故多発なのですけどね。危なっかしくて教習所から出れませんね(ToT)そうして考えるとプロテストに受かった方=仮免許取得って感じかも知れませんね。仮免許遠っ。


曖昧になりがちな撞点を自分なりに把握する為にも同じセットで練習したりします。


 
例えば次の図。2番はクッションから球2個分くらい浮いております。②番から③番へバタバタで出したい。

手球がA位置からなら私は右上撞点で赤ラインで比較的安定して出せます。Eサイド・Bサイドへのスクラッチだけが怖いところですが、Aからならなんとか行ける。

でも手球をB位置へ移動したらどうか。これが私は安定しないのですよー。右上だと③番の左側へ行く事が有るし、右のみで行こうとするとEサイドスクラッチが多発。厚いとバタバタは難しいですね。ど真ん中で行こうとすると何故か左が入ったりね。厚目のバタバタは撞き点とキューの入れ具合がシビアな感じがします。ただこの2パターンが安定していれば結構他のショットのイメージもよろしい感じ。


そしてとても嫌いなサイドポケット絡みの配置。⑤番へは厚く出したかったが少し振りが付きすぎた。

一番良いのは直引きでの青ライン。イメージが良い日だとこれを選択しますが、私のキュー切れだと成功率は低いし効かそうとするとキュースピードが上がってしまい青のラインは出せても相当オーバーしてしまう。

また赤ラインをイメージしてしまう事が有るが、これは決まってCコーナーへスクラッチ。ド真ん中からナイスインですからね。イメージ自体が悪いのでしょう。

そして緑ライン。これも⑦番にあたったり、ショートしてフットを越えなかったりと、青・赤よりはよいが成功率悪い。サイドへの厚みが正確では無いので、手球の進むラインも少し狂うのかも知れません。この配置なら⑤番をCコーナーって方もいらっしゃるかも知れませんね。
そっちの方が出しから考えるとよいかも。でも入れが固い方を捨てる勇気を持てないのが悲しいBクラスwこの配置は選択する撞き点とストロークの良しあしが如実に表れる気がしますよ。


なんだか長くなった。昨日ツイッターにUPしたんですけど、右手小指が相当水ぶくれしておりまして、タイピングとビリヤードのストロークに支障をきたしておりますw水ぶくれは潰さない方がよいそうな。水ぶくれが限界なのでこのあたりで終了です。


では!