2013年10月18日金曜日

シロウマダケでお泊り

前回の続きをようやく書く気になりました。
山の話はヤマレコさんに詳しく書いたので疲れました。こちらは適当にw


前回は、駐車場に到着し山頂を見上げると冠雪していて超弱気になった、って所まででした。出発前にその情報を掴んでいれば、他のお山に変えていたかも知れませんが、既に目的地に到着しており、山荘も予約しています。十分な防寒着と軽アイゼン(登山靴の底に取り付ける爪)は持参してますので、後は気持ちのみです。結果は、雪は大したこと無く快適な山行でした。


では、つたない写真を紹介しながら適当に。。



14日(月)超快晴!!

左下の様な”ザレ場”の登りが永遠と続きます。この日のザックは14kg程度だったでしょうか。熱くて汗だく。汗を拭くのが面倒なので額にタオルをしておりますが、これが汗ビチョビチョ。自分の汗の匂いで倒れそうです。くっさー。



登り続ける事約6時間。ほぼコースタイムで約2800m地点の本日のお宿に到着しました。今回は高山病の症状が軽い!!体調が良い様です。



山荘さんで受付をして9,000円(一泊二食付き)を支払い部屋へ。なんと、この日は空いているので6畳の部屋を専有できました。ザックを置いて散策に出かけます。山荘から白馬岳頂上迄は20分くらいで到着。ザックを下ろせば超楽ちんです!この高度でもノンストップで山頂へ行けました(^^)

左が白馬岳(2,932m)の山頂で右は明日下る稜線です。美しい稜線です。こういう稜線を見たかった!ちなみに、白馬岳はシロウマダケと読むのが一般的の様です。他は全てハクバと呼ぶのに白馬岳だけはシロウマと呼ばせる。異論も有るようですが。

山頂写真に写っている丸い方位盤(180kg)は人力で持ち上げたとか。強力という荷揚げの職人さんの仕事です。新田次郎の強力伝という小説のモデルにもなっています。



散策を終え部屋でゆっくり休んでからの夕日!サンセットーー。写真の腕がイマイチなので雰囲気が出ませんが、山に来て夕日を楽しめるなんて、お泊り山行の醍醐味ですね。



白馬山荘の夕食。知らない方とテーブルを共にし頂きます。今日の行程やら明日の目的地点、ルート情報等を色々とお話しました。富山・愛知・千葉・栃木・埼玉と色々な場所から来られています。良い方ばかり。山小屋泊の醍醐味です。


寝床準備。この布団の数・・・。繁忙期はこの部屋に何人泊まらされるのだろう。一節によるとこの布団に二人で寝かされたという話も(-_-;)この布団、狭い日本に超アジャストした体型の私でも、小さいと感じたんですけどね。ヨーロッパサイズ、ましてやアメリカンサイズの方は大変だと思います。
敷布団2枚と掛け布団2枚を使わせていただきました。




15日(火)午前中曇。午後から雨⇒豪雨

山荘泊したからには、日の出を見ないわけには行きません。ということで6時の朝食前に完全防備で山頂へ朝日を見に行ました。が、写真の通り残念。

山小屋の帰り道に雷鳥を見れたので良しとします。


山荘に戻って朝食を頂きます。こんなにしっかりご飯を頂いて山歩きへ出発出来るなんて幸せ♪



7:05出発。まだ天気は持ちそうです。

歩いてきた稜線と雲海。



こういう稜線がアルプスのお山の素敵なところですね。


白馬大地と白馬大地山荘が見えました。晴れていればもっと素敵な風景だったでしょうね。紅葉は殆どありません。栂池高原の下あたりまで、紅葉はさがっていました。



約5時間で栂池ロープウェイ乗り場へと付きましたが、丁度そのあたりで雨がパラパラ。ギリギリセーフです。ロープウェイとゴンドラで麓まで辿り着きました。その頃には雨足が強くなり、栂池高原から車を止めた駐車場迄はバスで行くつもりでしたが、雨と30分のバス待ちに耐えきれずタクシーを使ってしまいました。心が弱いです。2,800円なり。この出費のため職場へのお土産は無しとしましたとさ(・。・)

この後中央道で帰路に付いたのですが、御存知の通り台風の影響で関東地方は大雨。中央道は50km規制がかかる上に渋滞。空いていれば19時過ぎに自宅着でハイランドBC戦に間に合ったのですが、到着は22時近かったですね。視界が悪いし大雨でハンドルは取られるしで疲れました。


そういうわけで、初めてのお泊りでの山行。十二分に非日常を感じられて楽しい山行でした。これがテント泊をする様になると更に非日常感が増すみたいですが、私にはまだまだ無理だな。


富山迄行ったせいもあって、この3日間の走行距離はなんと1000kmオーバー!!
高速代にガス代にと、一人行動だと厳しいですね(ToT)


冬場はあまり遠出はするつもりは無いので、現実に戻って球撞きの方にも精を出したいと思います。球撞きてー。ビリヤード台が置いてある山荘無いかなw


以上です。


では!

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